ナツメグ/Nutmeg ナツメグはハンバーグやロールキャベツなどの、ひき肉料理でおなじみのスパイスです。 果実から採れるスパイスですが、利用部位によって名称が「ナツメグ」と「メース」に分かれます。 ナツメグの和名は「肉荳 […]
スパイス辞典
中世ヨーロッパでは魔術や医療に 葉と種子を使うハーブ「ディル」とは
ディル/Dill 魚介のマリネやサラダで葉を使うことの多いディルですが、種子もピクルス液の香りづけに利用されています。 ディル(Dill)の由来は、古代ノルウェー語で「和らげる」を意味する「Dilla(ジーラ)」。 ディ […]
レースのように繊細な見た目 フランス料理に欠かせないハーブ「チャービル」とは
チャービル/Chervil チャービルの葉はレースのように繊細な形をしており、その風味も繊細です。そのためフランスでは「美食家のパセリ」の名で親しまれてきました。 また、デザートを飾るハーブとしても人気です。 和名は「茴 […]
勇気と大胆さのシンボル 魚のハーブ「タイム」とは
タイム/Thyme タイムは「魚のハーブ」と呼ばれるほど、魚との相性が抜群です。 古代ギリシアの時代にはすでに、薬用、調理用に用いられていました。 語源は、ギリシア語で防腐を意味する「Thymon(チモン)」。 別名「立 […]
インドの家庭では必需品 カレーを黄金に染めるスパイス「ターメリック」とは
ターメリック/Turmeric ターメリックは鮮やかな黄金色が印象的な、カレーでおなじみのスパイスです。カレー特有の色の正体でもあります。 語源はラテン語で「すばらしい大地」を意味する「terra merita(テッラ・ […]
ヨモギのような香り 古くからヨーロッパで愛されてきたハーブ「セージ」とは
セージ/Sage ソーセージの語源であるセージ。 「長生きしたければ、庭にセージを植えよ」ということわざが、中国からヨーロッパをまたにかけ存在したほど、古来より親しまれてきたハーブです。 セージは「サルビア」、「コモンセ […]
中華料理には欠かせない存在 中国原産のスパイス「スターアニス」とは
スターアニス/Star anise スターアニスは星のような形が特徴的で、中華料理には欠かせない存在です。 香りの主成分がアニスと同じであり、ヨーロッパではアニスの代用品としても用いられています。 8つの突起をもつ見た目 […]
日本の食に欠かせない 世界中で大活躍、万能スパイス「ショウガ」とは
ショウガ/Ginger めん類の薬味に、また唐揚げをはじめとする肉料理の下味に。ショウガは日々の料理に欠かない存在です。 ショウガは「生姜(ショウキョウ)」として生薬に用いられており、葛根湯にも配合されています。 日本で […]
甘くエキゾチックな香り 葛根湯にも配合されているスパイス「シナモン」とは
シナモン(カシア)/Cinnamon(Cassia) アップルパイにシナモンロール、焼きリンゴやチャイに欠かせないスパイスといえば、シナモン。 古代エジプトではミイラ作りに使われ、現代でも我々の食生活に根付いているスパイ […]
ひとつの花から3本しか採れない 世界一高価なスパイス「サフラン」とは
サフラン/Saffron パエリアの米の黄金色は、サフランの色。 クロッカスの花から採れるサフランは、ひとつの花から採れる量が限られているために「世界一高価なスパイス」といわれています。 日本では「番紅花(ばんこうか)」 […]
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